家族葬の費用
家族葬の流れ
家族葬のメリット・デメリット
家族葬の費用
一口に家族葬と言っても、人数や日数など、どのように行うかで異なります。
葬儀の板橋では、お一人お一人のご希望に沿ったご葬儀を提案いたします。
ご葬儀は、大切な人とのお別れの時を過ごす短い時間。
内容・費用すべて納得して行うために、事前相談をオススメします。
相談をする前に考えておくとスムーズです
- 人数
- ご葬儀スタイル(お人柄や趣味などをまとめておくと良いでしょう)
- 仏教の場合は、菩提寺の有無とお墓の形態(寺墓地・霊園など)
- 葬儀の日数(通夜・葬儀の二日間、一日葬)
注意が必要な点
家族葬ご希望の理由によくある「家族葬=安い」という考え方は間違いです。
メリットやデメリットをしっかり理解して決めましょう。
家族葬の流れ
1.ご臨終・お迎え
医師から臨終を告げられたら、あわてずに「葬儀の板橋ほうさい殿」へお電話ください。
●病院等から業者の勧めなどがある場合もございますが、その場合は「依頼先を決めている」と伝えてください。
●ご自宅でお亡くなりになった場合は、医師による死亡確認が必要です。医師の指示があるまでご遺体を動かしてはいけません。
ご用意いただくもの
- 死亡診断書(役所へ死亡届を出す際に必要です)
- 認め印(死亡届や埋葬許可申請の際に必要です)
- 写真数枚(遺影写真に使います)
私たちのサポート
万が一の際は慌てずに0120-20-7676までお電話ください。スタッフが365日24時間体制で対応させていただき、すぐにお迎えのお車を手配させていただきます。
※病院、施設、警察署どこへでもお迎えにあがります。
2.ご搬送・ご安置
当社で病院からご自宅へのご搬送・ご安置まで承ります。
ご自宅でのご安置が難しい場合は、当社の霊安室でお預かりいたします。
頭は北または西へ向け枕飾りを用意します。
また、遠隔地でお亡くなりになられた場合は、その地域の葬儀社に搬送だけ依頼することもできます。
私たちのサポート
安置場所にご遺体を安置します。その際、枕飾りの準備を整えます。
ご自宅でのご安置が難しい場合は、当社式場の安置施設にてご遺体をお預かりすることも可能です。
安置施設にご安置する場合でも、自宅の前を通ることもできます。
3.ご葬儀打合せ
まず喪主を決定します。葬儀の日時は、菩提寺がある場合は寺院の都合を第一に、次に会場・火葬場の空き状況等で決まります。
- 通夜・葬儀の日時
- 会場
- 宗教・宗派・寺院の確認
- 葬儀の規模と予算
- 会葬者の人数・返礼品
- 料理・飲物
- 供花・供物
通夜・葬儀の日程が決まったら、親族からご友人など各方面へ連絡します。
私たちのサポート
葬儀内容のお打ち合わせをさせていただきます。ご遺族様のご要望、お寺様のご都合、火葬場・式場の空き状況などを考慮し、通夜葬儀の日時を決定します。祭壇の飾り付けや葬儀内容のご提案などをさせていただきます。ご要望やご予算をお伺いし、葬儀費用の見積書を作成いたします。
4.湯灌(ゆかん)・ご納棺
ご遺体を納棺する前に、ご親族による湯灌(ゆかん)の儀式を執り行います。
故人が好まれた着衣や大切にしていたもの・趣味のものなど、棺に入れる副葬品をご用意ください。
※火葬時に燃えないものは入れることができません。
私たちのサポート
専門スタッフがご家族の方々と心をひとつにし、厳粛な「末期の儀」を執り行います。故人様の旅立ちの支度としてお清め・お化粧・着付けを行いご納棺します。
故人様ゆかりの品物を、お柩にお納めいただけます。
お柩の中に納められるものは、火葬場の取り決めがありますのでスタッフにご相談ください。
5.通夜式・通夜振る舞い
通夜は、葬儀前夜6時頃から始めるのが通常ですが、現在では、通夜の前に会葬頂くこともできますのでご相談ください。
導師の読経 → 焼香 → 喪主のあいさつ → 通夜振る舞い
の順に進めます。
会葬返礼品
会葬礼状と返礼品を用意しますが、ご会葬者の数が予想以上に多かった場合を考慮し、数量は多めに用意します。※返礼品は使った分のみのご請求になりますが、会葬礼状は印刷まで行うため返金はできません
私たちのサポート
故人様の冥福を祈り、思い出を語り合うお席にふさわしい、お料理をご用意させていただきます。ご会葬いただく人数・規模に合わせたお料理をご提供させていただきます。
心のこもったおもてなしで、なごやかな時間をお過ごしください。
6.葬儀・告別式
●葬儀の流れは、宗派によって多少異なりますが、一般的には次のような順序で進められます。
導師入場 → 開式の辞 → 読経 → 弔辞 → 弔電 → 読経 → 焼香 → 導師退場 → 閉式の辞
●告別式は、故人と最後に対面するお別れのことを言います。お花や故人の愛用品などを棺の中に納め、出棺となります。
霊柩車
一昔前は宮型の霊柩車が主でしたが、現在は洋型霊柩車のご利用がほとんどです。故人と一緒にご遺族の方もお乗りいただけます。(ご希望があれば宮型霊柩車のご用意もございます)
私たちのサポート
お寺様による読経が始まり、焼香を行います。司会進行、焼香の案内は当社スタッフが行います。喪主様に挨拶を述べていただき、閉式後に出棺の準備をさせていただきます。
お供えいただいた花をご遺族、ご親族の皆様で柩の中に入れ、故人様と最後のお別れをします。その後、ご出棺となりホール玄関で参列者様にお見送りいただきます。ご遺族、ご親族の皆様は霊柩車・マイクロバスで火葬場へと向かいます。
7.火葬(荼毘)・お骨上げ
ご遺体は告別式後火葬場で荼毘にふします。火葬にかかる時間は、約1時間~1時間半位、その間は控室で待機します。お骨上げは火葬場係員の指示に従って行います。
お骨壺
当社では、様々なお骨壺をご用意しております。また、お骨壺への故人のお名前刻印も承っております。
私たちのサポート
火葬場へご移動のハイヤー・マイクロバスを手配させていただきます。
故人様は火葬場で荼毘にふされます。お骨上げを行い、骨壺に納めます。お骨上げまでの待ち時間に、食事をふるまうこともあります。
8.初七日法要・精進落とし
本来は、亡くなった日もしくは亡くなった日の前日から数えて7日目に行いますが、最近では繰り上げて火葬後当日に行う場合が多くなりました。親戚関係と葬儀に際して特にお世話になった方々をお招きし、導師に読経をお願いします。その後、料理とお酒でおもてなしをします。
お料理
お料理も外注ではなく、当社グループ会社「横濱亭」がご用意いたします。
「精進落とし」は、本来四十九日の忌明けの食事を意味しますが、現在では葬儀・火葬の後に、導師や参列頂いた方々に振る舞う料理のことをいいます。
私たちのサポート
火葬が終わりましたら、式場に戻り供養所にて初七日法要・精進落としを行うことができます。
故人様を偲び、思い出を語り合うひとときに、心をこめたお料理とおもてなしをご提供させていただきます。
9.ご帰骨
ご自宅へ戻られたご遺骨は、納骨または忌明けまで「後飾り祭壇」にご安置します。
初七日法要も含め、7日ごとに営まれるのが忌日法要です。
七七日(四十九日) に故人が極楽浄土へ行けるように遺族が善を送る「追善供養」となります。
四十九日の忌明けに納骨される方が多いので、それまで後飾り祭壇は利用されます。
私たちのサポート
ご葬儀後のサポートもお任せください。
ご会葬いただいた方への返礼品のお手配、本位牌・仏壇のご案内や年忌法要・お墓・散骨などご葬儀後のさまざまなサポートをさせていただきます。
お困りの際はお気軽にご相談ください。
家族葬のメリット・デメリット(経験者談より)
家族葬のメリット
- 少人数なので連絡や会葬者人数の把握が楽に済み、会食時の料理の数・返礼品数不足の心配も無いので見積が立てやすかった。
- 家族・親戚のみで行えるので、通夜も葬儀も故人とのお別れがゆっくり出来る。
- 大勢の会葬者の対応に追われることが無いため、葬儀における喪主の心身的疲労が軽く済む。
家族葬のデメリット
- 費用が安く済むと思って家族葬にしたが、式場利用料金や寝台車・火葬料等の費用はかかるので会葬者の香典(= 収入) が無い分、かえって費用がかかってしまった。
- 葬儀後、自宅にお線香を上げに訪れる人が後を絶たず、いつまでも気持ちの整理がつかない。また、その方々への返礼品の手配・費用も負担になっている。
- 家族葬の為、最小限の連絡に留めたが、事後報告の際、遠方の親戚からキツイお叱りの言葉があった。
- 近所や友人関係の参列を辞退した為、故人と親しかった近所との付き合いがギクシャクしてしまった。